
- 寝ていても何度も同じ夢を見て、すぐに目が覚めることがあります。そのようなときは、起きても前の日の心配事を思い出してとても不安になり、気分がすっきりとしません。解決する方法はありますか?
ご相談者:りぃさん先生の回答日:2012/01/20

夢は心のデトックス。悪夢であっても、それが心を癒すことも。
寝ていても不安で起きてしまう状態なのですね。これが続いているようではつらいと思いますが、どれくらいの頻度で起こるのでしょうか。
私も以前、同じ夢を何度も見たことがあります。
それは、やることがいっぱいあって時間に追われているような状況のときのこと。何かから一生懸命逃げながら、不思議の国のアリス落ちた穴のようなところに、グルグル回る時計を見ながら体が吸い込まれていくという夢でした。
寝汗を書きながら「あぁ、夢か・・・」と思って、嫌な気分で目がさめたものです。しばらくして現実の状況が解決したら、その夢は見なくなりました。夢は心理的なことが反映されるので、夢からののメッセージを読み取って、それを現実の世界で解決していくと、悪夢からも解放されると思います。
もし悪夢が長期に続くようなら、睡眠や心理の専門機関を受診されてみてはいかがでしょうか。目覚めているときに悪夢の内容を書き換えて、見たい夢をイメージしながら悪夢の回数を減らしていくという治療法などがあります。
また、最近発表されたニュースに、「レム睡眠が心を癒す」というものがありました。心をかき乱すような写真を見てから眠りについた人の脳をスキャンしたところ、レム睡眠時に感情を司る部分の活動が低下していることがわかり、翌朝目覚めた被験者は、同じ写真にそれほど心を乱されなくなったそうです。睡眠をとらずに2度目に写真を見たグループと比べて、感情の反応がかなり軽かったのだとか。
レム睡眠は夢見睡眠とも呼ばれ、鮮明な夢をみているのが特徴です。私は「夢は心のデトックス」だと思ってます。りぃさんも、夢を見ながら記憶を整理して、心を癒しているのではないでしょうか。何とか逃れようとすると長引くので、その夢を受け入れてみると、穏やかに眠れるようになるかもしれません。
りぃさんが、早くぐっすり眠れ日が訪れることを願っています。

































