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『連載』あなたを美しくするぐっすり睡眠の極意 目覚め美人のススメ vol.5 ぐっすり睡眠で美肌を育てる!

講師:
日本睡眠改善評議会認定
睡眠改善インストラクター 竹内由美先生
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昔から、睡眠不足はお肌の大敵といわれますが、それは本当のこと。

昔から、睡眠不足はお肌の大敵といわれますが、それは本当のこと。
睡眠に関する研究から、睡眠は、
・細胞の代謝
・記憶
・体の機能調整
…など、あらゆる生命活動の司令塔である脳の働きに大きく関わっていることがわかってきています。

そこで今回は、そのメカニズムと、キレイになる秘訣についてご紹介します。


ぐっすり睡眠で美肌に欠かせない「成長ホルモン」分泌!

ファッション誌をはじめとする女性誌などなどで“睡眠は肌にいい”ということを目にする機会も多いのではないかと思います。その根拠のひとつに、「成長ホルモン」があげられます。

脳下垂体で生成される成長ホルモンは、美肌づくりにつながる細胞の生まれ変わりを促します。また、筋肉や骨の成長、体脂肪を分解するといった働きももっていて、成長盛んな子どもだけでなく、私たち大人にとっても重要なホルモンです。

成長ホルモンの24時間分泌パターンモデル図

上のグラフからわかるように、成長ホルモンは、寝入って間もなく訪れる深い眠りを合図に、一気に分泌されるという特性をもっています。この時から、細胞の修復・再生が盛んになります。

実は、眠りの状態が悪かったり、睡眠不足の場合でも成長ホルモンの1日の総分泌量は、ぐっすり眠った場合とあまり変わりがありません。しかし、ぐっすり眠った時のように一気には分泌せず、少量ずつダラダラと分泌します。そのため、細胞の再生が行われるまでには至らないと考えられています。

成長ホルモンは、幼少期から思春期にかけては分泌量が増え、睡眠中だけでなく運動後も大量に分泌されますが、思春期をピークに分泌量は減少してしまうので、キレイを目指す私たちが成長ホルモンの恩恵を受けるには、ぐっすり眠ることが不可欠だといえるのです!


キレイになりたい人は、何よりもまず眠ることが大切!

私たちの細胞は、日中は大気汚染、紫外線、乾燥、ストレスなどにさらされ、ダメージを受けます。

残念なことに、どんなに高い化粧品を使っていても、日中、起きている間に細胞が再生されることはほとんどありません。つまり、睡眠をとることで脳と体を休め、成長ホルモンを効率よく分泌させることが、唯一、細胞を再生するのに有効だといえます。

また、睡眠は、成長ホルモンだけでなく、
・水分保持力を高める機能や女性ホルモンの働き
・筋力(タルミを防ぐ力)
…などにも影響するので、キレイになりたい人は、何よりもまず良質な睡眠を得ることが大切なのです。


睡眠時間が6時間を切っている人は美肌度ダウンに注意!

日本女性の美に対する意識は他の国の女性よりも高く、アンチエイジングに対しても関心が高いといわれています。

しかし、日本女性の睡眠時間は、世界の中でも上位にあたる短さで、平均睡眠時間は7時間を優に切っています。働きバチといわれている日本男性より短いというデータもあり、日本女性はまさに、睡眠弱者となっています。

日本女性が睡眠不足になる原因として、現在の女性は仕事、家事、育児、介護のほとんどをこなさなければなりません。

また、朝は子どものために早く起きて朝食を作り、夜は帰りの遅い旦那さんのための家事をしてから眠る…と、朝から晩までハードなスケジュールに追われ、十分な睡眠をとることができない女性もすくなくありません。

家庭での調整役となっていることが睡眠不足の原因になっていることも多いので、家庭内での仕事をいかに分担できるかについても、家族で話し合ってみてくださいね。

キレイになるには何より良質な睡眠が重要!

もし、あなたが睡眠不足状態でスキンケアしている場合は、不必要な努力をしているといっても過言ではないのです。また、睡眠不足は、美肌度ダウンを促してしまうだけでなく、脳の働きそのものに影響し、健康にも悪影響を与えてしまいます。うっかりミス、物忘れ、肥満、便秘、高血圧といったリスクも睡眠不足の人の方が高くなるというデータもでています。

睡眠時間には個人差がありますが、もし、あなたの平均睡眠時間が6時間を切っているようであれば、一度、生活を見直して、十分な睡眠時間をとれるように一日のスケジューリングをしてみてくださいね。

心地よい睡眠をとることで、ピカピカなお肌を手に入れ、健康的に毎日を過ごすことができれば、内側からも輝くあなたが目覚めるはずですよ!


心地よい眠りのための『ミニレッスン』

ボディの乾燥に気をつけて

ボディの乾燥に気をつけて

そろそろ空気が乾燥してくる季節。お肌は一生懸命お手入れしていても、ボディは何もしていないという日も多いのでは。

実はボディ(胸と背中は除く)は、顔よりも乾燥しやすく、高齢になると乾燥によるカユミで眠れないという人が増えます。

カユミに耐えきれず、かいてしまうと、炎症が起きたり、神経が過敏になって一層カユミがひどくなってしまうことも。


乾燥対策の入浴法

入浴する際は、湯船には保湿入浴剤を入れ、ゆったり使って。マッサージすれば筋肉も気分もほぐれ、血行もよくなって一石二鳥です。

お湯につかるだけで体の汚れはほとんど取れてしまうので、体はゴシゴシ洗わず、石鹸を泡立てた手でやさしくなでるようにしましょう。入浴後は水分が奪われやすいので、お風呂から上がったら、すぐにボディローションやクリームでケアを。

寝具や寝巻きの素材にこだわって

寝具やパジャマの素材にも配慮が必要。化繊は静電気が起きやすく、水分を奪ってしまうので、綿やシルクを基本にして。

電気毛布は乾燥を進め、体温調節機能を乱してしまうので、ずっとつけっぱなしにはせず、寝具を温めるために使い、ベッドに入ったら電源を切るようにしましょう。


次回予告 vol.6 体を眠りモードに!ぐっすり睡眠体質になるための夜のすごし方♪

夜型スタイルを続けていると、理想的な睡眠がとれない心配も。
夜を暗くゆったり過ごして、自然に眠れるコツを学びましょう。


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